- 作者: 大前研一
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 1989/06
- メディア: 単行本
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大前研一が、事故を起こせば起こすほど安全性を高められるといっている。それが、工学なのだと。また、この手の議論では「安全」という立場をとるより「危険」という立場をとるものの方が勝のだともいう。重要なのは情報がきちんと共有され、分析され、教訓となることだ。
同じことは他の工学の領域でもいえることなのだ。それが、いつのまにか隠蔽体質であり、情報が共有されない体制になり、法解釈に堕落してしまったことが悲劇なのだ。