HPO機密日誌

自己をならふといふは、自己をわするるなり。

原子炉は危険?

平成維新

平成維新

大前研一が、事故を起こせば起こすほど安全性を高められるといっている。それが、工学なのだと。また、この手の議論では「安全」という立場をとるより「危険」という立場をとるものの方が勝のだともいう。重要なのは情報がきちんと共有され、分析され、教訓となることだ。

同じことは他の工学の領域でもいえることなのだ。それが、いつのまにか隠蔽体質であり、情報が共有されない体制になり、法解釈に堕落してしまったことが悲劇なのだ。