finalventさんとsvnseeedsさんの議論をとても興味深く読ませていただいた。自分なりに「ベルの不等式」を調べたら、「全時空で状態が与えられている」という解釈が可能だという一文に行き当たった。
http://www005.upp.so-net.ne.jp/yoshida_n/kairo26.htm
お二方の議論がもしかするとかみ合っていない印象を私がもってしったのは、この一点においてではないだろうか?言葉を言葉としてとらえるのか、全体を全体として捉えるかの立場の差があったように愚考する。
それにしても、↑の「科学の回廊」のEPR相関の解釈は魅惑的だ。ブログをはじめてから、いやその少し前から、ほんとうに「状態」からとびだしたAとBという「粒子」のペアなのではないか、と感じることが多くあった。ほんとうに不思議だ。