蔵本先生曰く、
いかなる一般化をも拒む「私」という固有の存在の意味を科学に尋ねたところで、何も教えてはくれない。科学のみならず、分析的な言葉で「私」の意味を明らかにすることはできないだろう。
「書くことが自分、自分は書くこと。」
ここになりきれるかが私がブログを書く本当のテーマなのかもしれない。
長いこと「仕事に生きるのが自分、自分とは仕事に生きること」だと自分に言い聞かせてきた。が、そこにあったのは苦しみだけだった。「子どもは希望だ」という言葉は自分を、自分の暮らしを豊かにしてくれた。方向を180度変えたのかもしれない。正直、いま家族とともに在ることがなによりも楽しい。
いま、まとまりきらない自分をあえて言葉に託せば、「有情の世界に向き合う」というところか。
http://hidekih.cocolog-nifty.com/hpo/2004/04/post.html
をっと、1年も前に同じようなこと書いている。あはは。進歩ねぇな。泣きそうだ。