HPO機密日誌

自己をならふといふは、自己をわするるなり。

幻影生物Z

レインボーブリッジ、台場線から東関道にでる瞬間、幻影生物Zが現れる。ゆらゆらとゆれる光、くらげのようにはかなくゆれる。深夜の夜空の薄紫の菊の花。ほんの数百メーターの間、車に伴走する。

ヴィーナスフォートの観覧車が写っただけだと分かっていても、見るたびに私に伝えたい伝言を携えているように感じる。

実は都内にいくたびに目が痛くなるのだが、先日は平気だった。不況のせいか、GWのせいか東京という巨大生物もお休みしているのだね。