HPO機密日誌

自己をならふといふは、自己をわするるなり。

夜釣り

なかなか釣れなかった。

ちなみに、仮想東京を動き回ることで、いろいろな広告に触れるというコンセプトなのだと思う。思ったよりも多くの企業がお店を出している。特に昨年末に話題になった、縮約し、引きこもりをつくる仮想世界とは対立する商品を売っているのではないかと私は思うある企業はすごい出展の仕方をしていた。当然、企業ベースなので争いはないし、PkPはないし、泥棒もない。難しいオブジェクトの生成もできないかわりに、商品を通貨で買うことで簡単に実現できてしまう。

のだが、という、のために、見ていると主な活動はこの世界では「釣り」になっている。最先端の活動の場であるはずの仮想都市の活動が漁業というのも、なにか示唆するものを感じる。やはり、無償の贈与が行われないと社会は回らないのだ。