HPO機密日誌

自己をならふといふは、自己をわするるなり。

A Japanese Retreat?

Giraudさんから教えていただいたワシントン・ポストの記事を改めて読んだ。かなり強い調子で小沢氏を非難している。他国の第二位に位置する政党の代表に「ばかげた発言」という表現はそうそう使わない。

逆に言えば古代ローマ市民が属国を補助兵を勝手に引かせた行動を非難している感じがする。

This is still the right policy. To reverse it now for short-term partisan political advantage would do lasting damage to American and international perceptions of Japan's reliability.

A Japanese Retreat?

ということは、国際的にも日本は相当に追い詰められているといっていい。昔のように米国のひとこえで政権が救われるということはあまり望めないだろう。

しかし、今の政府には、当時のように政権をもてあそんでいる余裕は、ない。当時は日本の財政だって今よりずっと健全だった。国債のレーティングだってAAAだった。今の政府には、その失敗する余裕というものがないのだ。この状態で民主党に政権を明け渡すことは、民主党だけではなく自民党が「またもや政権を弄んだ」という逆恨みを買う事になる。

404 Blog Not Found:しかたがないので、とりあえず貧乏くじを引く

おっしゃるとおりだという気がする。そして、米国などの同盟国に見捨てられ、どこにもリーダーシップが見出せない日本という国はどうなってしまうのだろうか?

おとなり日記

ワシントンポストと同意見の方を発見!

あと民主党はインド洋から海上自衛隊を撤退させるべきではない事くらい分からないのだろうか?

まあ分かってはいるけど、自民党への牽制として言ってるのでしょう。ほんと、バカ。

忙しくなってきた - 貧乏SOHOデザイナーの反省文

今後ともよろしくお願いいたします。

やはり、根本のところで米国と日本との関係で安全保障を考えなければならないとわかっているかって結構いらっしゃる。健全な発想だと私は思う。

結局、日本の安全保障はアメリカに守ってもらっているから、日本は平和にヌクヌク生きていられるのです。

民主党は、テロ対策特別措置法反対といいながら、安全保障はアメリカに任せるという都合の良い考え方です。

しかし、アメリカの立場からは面白くないです。人間だから。

ブログであそぼ。(第3部hatena編)