ここに生まれ、先人の恩に触れられることに感謝したい。
■追記
由来がキャッシュにしか残っていないので、欲張ってもらってしまう。
「箱根湯本ホテル暁亭」は文部科学省により、新たに国登録文化財に登録されました。暁亭は、明治の元勲山縣有朋が晩年に営んだ小田原の古希庵(小田原市)の別庵として建てられました。東京の日本橋にあった商家の離れを移築したものといわれ、完成は古希庵中枢部が完成した明治43年にやや遅れる大正時代とされています。
昭和62年に所有者が変わった際に、保存を望む声が高まり、解体保存された部材を箱根湯本ホテルに運び移築しました。現在の暁亭は当初の姿を良く残し、簡素な和風建築となっております。
また、庭園も小規模ながら鑓水(やりみず)や植樹等有朋がてがけたとされる古希庵当時の面影を再現しております。現在はホテルのレストランとして自家製の豆腐を使用した懐石料理等をお楽しみ頂けます。