2004-09-06 七人の魔道士 読んだ。 これは世界の重なり方なのだなと思った。 一人一人が自分の法則を持って重なり合っているというのは人間関係のようでもあり、ネットの世界の様でもある。 シリーズの終わりまでつきあっているわけでもないが、ほぼ単独の作品として評価できよう。 ダゴン横町でなくタリッドのまじない小径だった。 ちなまにラテン語でもない日本語でもない栗本薫の造語の語源はなんなのだろう。