HPO機密日誌

自己をならふといふは、自己をわするるなり。

いじめの構造 もしくは 異端者の排除

現代のように、一方であからさまな欲望の追求が肯定され、一方で非常に厳格な倫理観が必要とされる社会を目の前にすると、私のような人間はめまいがしてしまう。あるいは、萎縮してしまう。あるいは、こうした一見矛盾を内在した社会の成り立ちというのもまた日本の智恵なのだろうか?日本人が集団性を尊ぶなかで、なにかの集団的な知性の発露なのだろうか?

もしかすると、例の人質事件の顛末にもつながるのかもしれない。

ブルーハーツの歌がよみがえっってきた。

よわいものたちが夕暮れ
さらによわいものをたたく