HPO機密日誌

自己をならふといふは、自己をわするるなり。

浅草は深い

投稿先を某SNSと間違えたような気もするが、知らぬふり。

諸事情あって浅草でお食事会。虹も一瞬見えた。夜景がきれいだった。28日には花火がさぞかしよく見えるだろう、という感じだった。

その後、某観音裏のお歌の歌える店へおじさま達に誘われ移動。最初は60年代反戦フォークとおとなしく始めたが、空気を読めない私が「Diana」を歌ったあたりからカウンターにいたお姉様方が参戦。プロはだしの「Natalie」、「Route66」の直撃弾をくらい、「思い出のサンフランシスコ」、「La Bamba」など反撃するも、次回の会戦*1に勝敗は持ち越された。

やはり浅草には文化があると感心することしきり。

*1:あるのかそんなの?

紫式部ってかなりブラックなユーモアのセンスの持ち主だと想う。

女性だからこそ女性をここまで残酷に書けるのか。

源氏物語 6 末摘花 (YJC-UJ愛蔵版)

源氏物語 6 末摘花 (YJC-UJ愛蔵版)

しかし、女性のからだとこころをみごとに描いているのは間違いない。


そういえば本屋でデズモンド・モリスの「ウーマン・ウォッチング」をみるともなしにみた。常盤新平の訳にひかれたが、積んどく中の本の山を想い、あきらめた。

ウーマンウォッチング

ウーマンウォッチング

ざっとみ21世紀のデズモンド・モリスより紫式部の観察がまさる。