先日来話題になっていたヴァニラ画廊の「人造乙女美術館」に行って来た。
びっくりしたのは、女性の多さ。平日だからかもしれないが、ほとんどが女性。今回の展示自体にはあまりエロさはないが、ショップの内容などは相当なものがある。それでも、平気で興味深くお嬢さんたちが展示に実入り、書籍を買いあさっていた。おじさんとしては、どぎまぎするばかり。
そう、もっと「ラブドール」という語感からいやらしいものを想像していた。会場では、テーマとする絵と、服を着せられポーズを取らされた「ラブドール」が並んで展示されている。美しい、かわいいという感情はわきあがってきても、エロいものは確かにあまり感じられなかった。
特に、池永康晟の絵が好きだと改めて思った。女を感じる。