HPO機密日誌

自己をならふといふは、自己をわするるなり。

三日目

祭りは唐突に終わってしまった。

もうこれ以上の思いがけないことなどないと思っていたが、まさかの坂というのは、すぐそこにあるのだと思い知らされる。

今年から始めたことであっても、街の一員であるからには再建に力を尽くそう。

昨日、友愛と書いた。自らの友愛が試される。

朱雀天皇が残ったのが救い。そして再建のシンボルになる。

仲間を励まそうと舞ってくれた。私にとってこれほど行動で友愛を示してもらったことはない。

老いも若きも混じり合い、祭りの姿に変わりない。友愛だ。

人はなにがあっても生き続けるものだと。ちょっとやそっとじゃへこたれないものだと。こうでなければ、あれがなくてはと、屁理屈をこねているのは男じゃない。男でもってきんたまがない。

ちっとはそっとのことがあっても生きていこう。自分自身を甘やかすのはもう止めよう。


■追記

あえてリンクしないが、すでに全国ニュースになっている。なんとか祭りの火をけさないようがんばりたい。