古事記の恋

古事記にはラブロマンスが沢山載っている。戯れにあげれば、品陀和気命(ほむだわけのみこと)、応神天皇と宮主矢河枝比売(みやぬしやかえひめ)の出会い。軽島(奈良県橿原市大軽町)に宮を作った応神天皇が、木幡の村(京都府宇治市木幡)に出かけてであった乙女との物語。分かれ道でであった乙女に、名前を聞き、「翌…