見た来た。ストーリーとしては、「カジノロワイヤル」からはじまるダニエル・クレイグのボンド三作のリアル路線をストーリーとしては踏襲しつつも、本来のボンド・シリーズの荒唐無稽さに回帰したと言える。しまいにはナイフの戦いになるほど「リアル」を感じさせてくれた前作の「スカイフォール」が大好きな私としては少々物足りなさを感じた。
Synopsis - Spectre
だって、敵秘密基地の×××を〇〇〇しちゃっただけで、▲▲▲しちゃうなんてありえないでしょ。安全対策どうなってんのって。ましてやラストの、■■■にピストルで撃って、◇◇◇しちゃうなんて絶対無理、無理だから。でも、007だから許されちゃう。確か、007を大昔のボードゲームにしたときに「ヒーローポイント」とかいって、絶対無理!なことを実現させてしまう能力を数値化して実装していた記憶がある。ちょっと今回ヒーローポイント付与しすぎ!
まあ、予告編の出来が良すぎたとも言える。せっかく、これだけボンドの過去からの伏線を張っているのだから、もう少し悪役側に頑張って欲しかった。