HPO機密日誌

自己をならふといふは、自己をわするるなり。

生活の場から接触八割減を考える(個人的メモ)

新型コロナウィルスの感染防止のために「接触数八割減」をするのだとテレビをつけると言ってる。渋谷のスクランブル交差点などが映し出され六割減ったがまだ足りないとニュースでやっていた。

以前から八割減は本来は三密や、ナイトライフなど、感染の確率の高いところと通勤電車のように人の数は多くとも、感染の確率が低いところの荷重平均で「八割減」だと想っていた。少なくとも、私が作ったモデルでは他の条件を変えなくとも1日に会う人の数を八割減らせば一ヶ月でかなり現感染者の数が減らせるとなる。

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接触数減少シナリオ

https://datastudio.google.com/s/s_STg-u9TTs

ざっと、平均的な日本人の各シーン別に「接触」する場面を考え、それぞれの人数を割り当ててみた。正直、よく分からないので家庭の外へ働きにでる方は自分の2m以内に300人程度と接触すると仮定して、人工呼吸器等の重篤な患者がどれくらい発生しうるかを考えた。

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生活の場別感染シュミレーション

https://docs.google.com/spreadsheets/d/15uzQbSfQrFHmJMi-erlEOJ_5zBMsuv_VbCVJDFn-Bpc/edit?usp=sharing

なんとなく、八割減っても相当の重篤者はでるが日本全体では持ちこたえられそうな数に思える。ただ、これをやり続けると確実に経済が死ぬ。なにを活かすか、新型コロナウィルスと一緒に生きるのか、決断の時が迫っている。