HPO機密日誌

自己をならふといふは、自己をわするるなり。

保守が反保守に変わる時

思えば、1年以上前に私の知らない菅野という人物が、森友学園において籠池家を籠絡した顛末が話題になっていた。

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この前後で、記者会見において籠池氏の長男とコンタクトを図った顛末も明らかにされていた。安倍首相を心から応援し「保守」であったはずの人物が真にアンチにまわった瞬間であった。大変、違和感があった。その後の国会での証人喚問、空転は語るべき価値すらない。しかし、その瞬間については菅野完氏側からしか語られなかった。今回、その瞬間の当事者であった籠池佳茂氏が対談記事を発表するに至った経緯は興味深い。

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当然菅野完氏側は否定するだろうが、民社党などを始めとする「反保守」野党側が徹底して籠池氏を応援していた事実関係は明確だろう。もはや、民社党、あとは名前も思い出せない野党は政治的理想も、思想も、国民の利害もなく、ただアンチであるというだけの存在であることがこれからの事象から明確なのではないだろうか?なぜ自滅の道を歩むのか私には全くわからないが、国民の利害と自由を大切にする政治家に票を投じたいと改めて思った。