HPO機密日誌

自己をならふといふは、自己をわするるなり。

精神的余裕

こんな弱小零細ブログはどなたも定期的には読んでくださらないだろうとは想うが、それでも14年も続けてはいる。最近は、毎日の忙しさにかまけてTwitterや、「下書き」にブログに書こうと想うネタを記録して、あとでその時の想いを再現して書いている。まあ、ようはサボりグセがついてしまったということだ。それにしても、せいぜいが長くて1週間、普通で2、3日。今度のように2週間も「書けない」ことはなかった。思い起こせば、この2週間でまったく時間的余裕がなかったかと言えばそうではなかった。だが、少々新しい事業を起こしたため、そのローンチのために精神的余裕がなかった。恥ずかしいことだ。

今日、この事業の理念の確認、振り返り、そして今後の改善方針をスタッフと打ち合わせした。そもそも、現場に常時居られない人間が外野からあれこれ言っても、実際は現場の士気を下げるだけなのだと頭ではわかっていた。が、改めていろいろなことを紐解き、現場スタッフと話をして体感した。やはり、子供と一緒で新しい事業なら新しい事業として、いわば子供が成長するように自分自身の生命力に任せるべきなのだ。

時には叱咤激励することも褒めることも必要だろう、時には語り合うことも必要だろう、時には酒を酌み交わすことも必要だろう。よくよくこれからは見守っていきたい。それがお互いの精神的余裕につながるのだろう。

と、これでようやく現時点に追いついた。