これまでダッシュボードに入っていたHDMI端子を運転席と助手席の間の収納ボックスに移した。これで、Chromecastの電源を電池に頼らずに供給できるようになった。詳しくは後で書く。なかなか快適。純正の工場でお願いできた。
以下、例によって道交法は守っていろいろやってみたことを断っておく。
まず、コンソールボックス(ようやく名前を思い出した)に電源用USBジャックがあるので、ここにHDMI端子をもってきたので、安定してカーナビ画面にChromecastをつなぐことができた。
Google Chromecast GA3A00133A16Z01 [ブラック]
どうしても最初iPhoneのテザリングでChromecastをWi-Fi接続するのに苦労した。なんども、もう一台のAndroidスマフォからGoogle Homeで設定しなおした。やるたびに「マツダ2」とか番号がついてしまうのに苦笑。呼び出しも、当初「マツダ、土岐麻子をかけて」から「マツダ2、土岐麻子をかけて」に変わり、呼び出しに苦労した。*1
私の思い違いかもしれないが、Wi-Fiつながらないまま高速道路にのるなど一定速度以上になるとiPhoneはテザリングでつなげなくなるのじゃないかと疑っている。のため、走り出す前にテザリングはつないでおく必要がある。iPhoneのWi-Fiスイッチを入れたり切ったりしてもなかなかつながらなかった。これも根拠が見つからない経験則だが、Wi-Fiは入れたままインターネット共有を入り切りすると、当初「つながりません」と出ても後でテザリングを見つけてくれるように想う。何回かに一回はそのままテザリングをつなげてくれる。
つながってしまえば、Google Assistantに「マツダで〇〇かけて」とかコマンドするとかなりよく対応してくれる。音声コマンドで音楽が動画を車で再生できるというだけで、SFの世界を感じてしまう。「音声コマンドなんてちょっとした車ならなんでもついてるだろう」という意見はごもっとも。ただ、これまで車の音声コマンドはネットワークにつながって命令は出せなかった。というか、近い将来きっと車にGoogle Homeか、Alexaが搭載されていることが当たり前になるだろう。*2
指定するコンテンツに応じて、SpotifyやYoutubeを選択する、というかChromecastに勝手に選択されてしまう。「土岐麻子」はSpotifyだったし、「マツダで情熱大陸をかける」だとYoutubeだし、「マツダでスタートレックをかける」だとNetflixが立ち上がった。
でも、「マツダで新スタートレックのシーズン1、第7話を再生して」だと「すみません、お役に立てません、まだ対応してません」となってしまう。検索とメディアの選択については相当に改善する必要がある。Google Mapにしろ、ほかのアプリにしろ、まだCastに対応していないアプリが多い。Amazonのコンテンツが押し寄せてくる前に、自前のアプリはすべてCast対応にしてほしいものだ。ちなみに、Spotifyはかなりよくできてて、テザリング元のiPhoneでも作品を選択して、Cast先を選べる。まだCastに対応しているだけ感謝!なのだが、Netflixで作品を選んでCastするためには同じWi-Fi、テザリングに接続している別の端末が必要な模様。まあ、とにかくGoogle Home、Chromecastが車に載ってて当たり前の未来をちょっと垣間見れるだけで幸せ。