駆け足であったが、福岡から熊本に入った。なにもこんな「勧告」が出ている日にとも想ったが、以前からのアポイントであったし、熊本の状況を自分の目で見ておきたかった。やはり、現地に行くと報道されている以上にあちこちに傷跡が見えた。その上この雨。
福岡から熊本に向かう高速道路は、途中で雨のため通行止め。八女市、山鹿市と国道三号線の山道を行った。途中、通り過ぎた橋から見えた川は増水していた。かなり危険なレベルに見えた。国道から見えた山からは、滝のように水が流れていた。滝なのか?それとも、これも雨の影響か?
熊本市内も随所に被害を受けた建物があった。かなりの数の木造の家々には、瓦が落ちてブルーシートをかぶっている様子がうかがえた。鉄筋コンクリート造で、一階がピロティ形式の建物で崩壊している状況もみた。一方、思ったよりも鉄筋コンクリート建物で被害を受けていないものが多いように見受けた。補修が始まっている建物も、壊れたままの建物もあった。市内の建物の写真もとってきたのだが、正確な状況がわからないので、敢えて上げない。
市内の仕事を終え、バスで熊本空港に向かった。どうかなとおもっていた、熊本空港周辺の太陽光発電も崖くずれをの被害を受けていた。
空港が思った以上に被害が大きいように見受けられた。レストランは屋外の仮設店舗のみ。トイレ、上水も被害を受けている模様。
また近々来ようと思う。一日も早い復旧を祈りたい。