HPO機密日誌

自己をならふといふは、自己をわするるなり。

映画「墨攻」

初めて見た。映画を見てから、漫画の方を読んだと記憶を違えていた。

墨攻 [DVD]

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かなり救いのない展開に愕然とした。漫画の方も非常なリアルさを感じた。映画のそれは、中国流の王の悪辣さ、狡猾さが前面に表現されている。ひどいものだと。

あの「梁城」が、僕には「日本」に見えてしょうがなかったんですよね。「侵略戦争」は否定するとしても、外敵がやってくれば、「全面降伏」か「防衛のための戦い」を選ばざるをえない。

『墨攻』感想 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

いや、全く。

アンディ・ラウの革離と、ファン・ビンビンの逸悦の戦場のロマンスが悲しい。