HPO機密日誌

自己をならふといふは、自己をわするるなり。

自分自身が人生を難しくしている

ゴルフをやってて、そっちはダメだって方へ方へ打ち込んでしまう自分を自覚したという話し。

かなり「伝統ある」コースをまわった。県下でも難関コースだという話しだったが、ゴルフはゴルフ。スコアメイクに徹するつもりでそれなりに練習して臨んだ。で、下手は下手なりに次にどう打つかを考えて打てばいいのに、うっそうとしげる林の中や、フェアウェイのまんなかに生えている木の下にうちこんでしまうショットが連続。事前にコースガイドを一週間も見続けてから当日に臨んだのに・・・。

やっとアプローチの位置までたどり着いても、アプローチショットでバンカーに打ち込んでしまう。午前中はグリーンまわりの往復びんたをいくつもくらい、かなりスコアを落とした。お仲間には不義理をして、お昼をそうそうにすませて、バンカーとアプローチの練習をした。ようやく、自分のショットが以前と変わっていることに気づいた。番手がひとつはあがっていたのだ。グリーン周りはアプローチでなく、サンドウェッジで打てばいいんだと気づいて、午後は少し取り戻した。で、結局スコアはいつもと同じ。とほほ。

別のコースでだったが、「ゴルフって本当に難しい」とつぶやいたらキャディさんに「お客さん自身がゴルフを難しくしてるんですよ」といわれたことを思い出した。昨日の接触事故も含めて、人生を難しくしているのも自分自身なんだなと。

自分で打てるクラブでその場、その場にベストで臨めばいいんだと改めて想った。まわりがドライバーを持ってティーグランドに臨むからといって、ドライバーでなければならないことはない。方向性が大事ならアイアンで打ったっていいじゃないか!と。実際、うまい人にはとてもかなわないが、方向性は全くだめだがウッドでそれなりの距離を打てるようになったし、アイアンでもセカンドショットに必要な距離は出てきていると想う。自分で自分の人生を作るショットを打つ覚悟を自分の身に刻みたい。