電車に乗っててこのポスターにはっとした。
ホクレン なるホ!トレイン
ホクレンさんには、せっかくポスターで人寄せしてるんだからもっと情報載せてよと言いたくなるのだが、それは置いておく。
実際、チルド輸送が食品の世界を変えつつあると聞いた。
摂氏0度前後に温度を保ったコンテナ輸送のこと。子供対象の商品であるプリンやヨーグルトなど要冷蔵生菓子市場が急成長していることもあって、最近急速に成長している輸送方法である。冷凍輸送に比べ保存期間は短いが、手軽に輸送できるというメリットがある。
チルド輸送とは - 流通用語 Weblio辞書
いくつかの野菜を除いて、葉ものなどフレッシュが売り物のの商品なので大都市近郊農業はこれまで安泰だった。ところから、氷温のチルドが主流になるにつれ、易くてブランドになりやすい遠方の野菜が近郊農業にかわりつつあるという。まして、世帯当たりの人数が少なくなるにつれ一個まるまるの野菜はなかなか売れにくくなっていっている。皮をむき、レシピに応じて袋詰めされた「野菜」が売れているという。これは原材料の輸送も、商品の輸送もチルドが基本だ。
あ、国内だけでなく日本の食品を輸出するのも同じ。
世の中変わるときには、一気に変わるものだと。まだまだこの問題は勉強中。