HPO機密日誌

自己をならふといふは、自己をわするるなり。

男と女の絆

仕事がら、さまざまなカップルさんと会う。しかも、かなり深いところまで目にする。先日も、ある会社の社長さんご夫妻と仕事で一緒させていただいた。いつもは普通にご夫婦している姿を拝見していた。ちょっと大変な仕事だったその場面で、お二人の連携のよさを実感した。土壇場とも言える場面で、息のあったところを拝見するとお二人の絆の深さが実感できる。

我ながらいやらしいと思うのだが、カップルを見る度に睦み合う姿が想像されてならない。なんと下世話なと軽蔑されても仕方ないが、男と女の関係が幻視されてしまう。どんなに意見が合わなくとも、どんなに喧嘩していてもお互いがお互いを求め合う時、触れ合う時、許し合えてしまう。それは、妥協かもしれないが男と女の本質につながる絆だと。