ただいまWindows版の「筆まめ」からMacintosh版の「宛名職人」に乗り換え中。
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長年「筆まめ」を使って来てなんの不満もないのだが、とうとう手元にWindowsの動くパソコンも、ラップトップもなくなってしまった。ちょっとAmazonで調べた限りMacで動くまともな年賀状ソフトは「宛名職人」しかない。急いでいたので、地元の電気屋を数件まわったが、そもそもMacのソフト自体ほとんどない!ない!ない!ほんとうにソフトは、Amazonなどのウェブ販売店が席巻してしまったことを実感。
ようやく見つけたMac版の「宛名職人」を胸に抱きしめて帰って来て、インストールした。正直、「筆まめ」からデータ移行できるというのが買い替えた最大のポイントなのだが、入らない。エラーの連続。マニュアルによると「ContactXML形式」で「筆まめ」から出力して、読み込めとある。読めない。なんどやっても読めない。
あきらめてCSVで移行をかけたが、どうやっても読めない。ようやく、ダイアログに小さな「エンコーディングリストのカスタマイズ」を見つけて「Shift-JIS (Windows)」を発見し、読み込めた。同じ要領でXMLファイルもいけるかもとトライしたがダメ。
それでも、なんとか住所録の整理を始め、はがき面の作成は終えられた。長いつきあいになってくれるといいなと期待している。
前から思っているのだが、ソフト市場での「独占」がどのような結果を生むのか、年賀状ソフトは好例ではないだろうか。そんなにいくつも使っている訳ではないが、「筆まめ」の気の使いようは半端ない。独占的地位で、圧倒的な資源を投入できるからできるわざだとつくづく感じる。それでも、いまのウェブの発達したソフト市場だとちょっとした不祥事であっというまに占有率を下げてしまいかねない危機感がある。誰か卒論のテーマで書かないかな。