HPO機密日誌

自己をならふといふは、自己をわするるなり。

教育における絶対の信頼の必要性

子どもの入学式に参列してきた。大変感激した。もちろん、君が代斉唱ではじまった。

父兄からの挨拶で、「先生方に絶対の信頼を持っています」という話しがあった。素晴らしいと想った。教育の場面において、親が先生を信頼しなければ子どもも先生を尊敬しないだろう。先生から子どもへの成長させようする愛、そして、子どもからの先生への期待と指導を受け止める尊敬が、教育をすすめる二つの力だ。教育場面における信頼とは愛と尊敬から成り立ってる。

これらの信頼の底には、家族の中の信頼、人と人との絆への信頼、社会への信頼から生まれるのではないだろうか?そして、公共とはこの信頼によって初めて成り立ち、互いの「入会地」として維持拡大向上させられるものではないだろう?公を否定する先生には自分のこどもを任せようとは想えない。