最近ほんとうに読書量が落ちていて、先日の「マンダラの仏たち」をまだ読み終われてない。

- 作者:本宏, 頼富
- 発売日: 2011/07/30
- メディア: 単行本
よくよくものごとがつながるなとおもったのは、先日の観劇した「かみかけてさんごたいせつ」に出てくる「五大力」という言葉が元々「五大力菩薩」という密教の用語として使われていたことが本書に書いてあったこと。
源五右衛門の「五」だけの意味ではない、仏教の信仰を表す刺青であったのだと。
「五大力菩薩」が不動明王を中心とする「五大明王」信仰へとつながったと本書にある。「五大明王」は、たしか以前京都の東寺に行ったときに見た記憶がある。写真をどこかにアップしたように思うのだが、出て来ない。
ああ、これだ。もう4年も前なのだ。いや、たった4年というべきか。
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京都 200704 |