HPO機密日誌

自己をならふといふは、自己をわするるなり。

感謝の手紙

結婚式でもないに、親に感謝の言葉を述べるはめになった。ひとつ屋根の下に暮らしていて、しかも、毎日一緒に仕事をしている家族にあらためて「ありがとう」というのはなかなか勇気がいる。というか、言葉としてまとまらない。

そもそも、悟るためには親への想いを断ち切れと道元禅師は書いていらっしゃる。言い難くてはあっても、親への想いは止み難い。在家なりの仏道の在り方というのはあるなと。あ、いや、横道にそれた。

ま、なにかと身内に感謝の気持ちをさりげなく表す術を持つべきだと。大好きだと、言葉にできなくとも行動でそっと表すことが出来れば、多くの親族の争いというものはなくなるのだろう。そして、街の人と人との関係もたしかにもっと楽しくなるに違いない。

とにもかくにも、この「感謝の手紙」をまとめてしまおう。