先日見てきた「盟三五大切」の作者、鶴屋南北の「東海道四谷怪談」をベースにしたと思われる。自分の中で話しがつながった。やっぱり、忠義の在り方というものが、ストーリーを通じて見え隠れする。もっといえば、狂気と忠義の境目のようなものか。この境目は「盟三五大切」でも同じ。同じ狂気でも、「盟三五大切」の不破数右衛門は討ち入りに参加でき、伊右衛門がそうでなかったというのはなぜなのだろう?
- 出版社/メーカー: 松竹ホームビデオ
- 発売日: 2009/01/28
- メディア: DVD
- クリック: 16回
- この商品を含むブログ (1件) を見る
ま、忠臣蔵の四十七士もひとすじなわではいかなかったということか。津川雅彦の大石内蔵助がリーダシップを感じさせ、とてもよかった。