HPO機密日誌

自己をならふといふは、自己をわするるなり。

飯沼本家はなかなか素敵

先日、酒々井の飯沼本家さんに行ってきた。

曲がり家がほんとうに素敵。

由来を見つけた。

建築物由来(旧清野邸)

この建物は、新潟県東蒲原郡上川村大字神谷丙字室谷にあり、旧清野(せいの)邸として使われてきた民家を、移築再生したものであります。
清野家は、代々村の肝いりを努めて来た家柄であり、山林地主でありました。
江戸期元禄年間に建てられたものを、明治初期に移築し、曲がり家形式の民家としたのが左図(実測復元平面図)であります。
清野家の平面図を見ると、特徴的なのは茶の間と呼ばれる3間×2.5間の部屋に、半戸といわれる遺構が見られます。またこの部屋には諸々の神々を祭った神棚が三社安置され、主人の寝起きする家長の間となっていました。
「ニワ」は板敷きの間となっており、食事や団欒の部屋であり、農閑期のワラ細工や夜なべ仕事の作業場となっていました。
この由緒ある清野邸は、電源開発に伴うダムの建設工事で、水没する運命にあり取り壊されるところを、現当主清野誠一氏の好意により、平成6年春、(株)飯沼本家が譲り受け移築再生利用しました。

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ときどきコンサートなどのイベントがもよおされるという明治蔵も素敵。