ブログに記録したつもりで記録してなかったということがたまにあるのは、それでなくとも乏しい自分の記憶能力が衰えたのか、課題を解決していく力が衰えたのか。あるいは、原発の恐怖が私をメルトダウンさせたままだったのか。
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たしか3月9日あたりにテレビをつけたら、たまたまケーブルテレビでやっていた。過程はともかく放射線やけど、原発修理から出て来た乗組員が次々に倒れていくシーンに打ちのめされた。
技術士官と下士官以下8人からなる対策チームは、新品の冷却システムの応急修理をするために高濃度放射線区域に長時間とどまることを余儀なくされた。 全乗組員は高濃度の放射線被曝を受け、そして、修理班の8人全員が1週間以内に放射線被曝で死亡した。このときの被曝線量は人間の致死量の10倍に達する量(約45シーベルト)であった。
K-19 (原子力潜水艦) - Wikipedia
それでも、臨界爆発をさけるために志願していく士官のいさぎよさに胸を打たれた。メルトダウンを隠し続けた連中とは違う。