ニュースを見ていたら、アジア各地で家禽にワクチンを打つようになって、鳥インフルエンザに感染しても、症状がでなくなったために、渡り鳥を通して各地に感染が広がっているといっていた。これはくだんのこまめに消化する山火事が大規模火災を産む原理と同じだなと思った。
農水省さんの判断は正しいと思う。
しかし、ワクチンを備蓄している農水省は接種を認めていない。
発症が抑制される結果、接種後に野鳥などから感染した鶏の発見と処分が遅れ、その間にウイルスが養鶏場全体に広がるおそれがあるためだ。こうした「見えない感染」の過程で、ウイルスの変異が起こって人にもうつる新型インフルエンザが発生する危険性が高まる、とする。
朝日新聞デジタル:どんなコンテンツをお探しですか?