HPO機密日誌

自己をならふといふは、自己をわするるなり。

ネットブックを車に持ち込んで、テレマティクスの未来を感じた

今日、ドライブしながらふとスカイプで知人と会話してみた。SSDメモリーでHDDを使わないネットブックに、コア3Gで無線接続した。カメラとマイクのついたネットブックはほんとうに便利だ。

これはかなり楽しかった。未来を感じた。

スカイプは回線の速度に応じて情報量を調整してくれているようで、走行中の無線接続でも充分にスムーズに会話もできた。名所と言われるところでは、車を止めてネットブックを持ち出して、その風景を中継することもできた。要は、ヴァーチャルにドライブ体験を共有できた。中継先のPCから、ドライブ中の動画もきちんと見れたという話しだ。

もっとも、接続実験につきあってくれた知人の話では、運転者と同じ視点で動く景色をみたくなったそうだ。ネットブックだけでは、どうしても視線が固定されてしまう。外部接続のウェブカメラを使えば、簡単に実現できるだろう。

そう遠くない将来には、GPS端末にUSB接続端子がついて、ウェブカメラとコア3G接続ができるようになるのではないだろうか?そうすれば、ダッシュボードの上にウェブカメラをつけてヴァーチャルなドライブをするばかりでなく、運転をサポートできる。ついでにリモートデスクトップのような形で、第三者が車内のオーディオなどを制御することもできるだろう。現在位置も、刻々とヴァーチャル同乗者に知らせることもできる。Googleマップに表示することもできるようになるだろう。

あー、特許でも申請しとこうかな(笑)。

そうそう、タクシーとかトラックにつければ、運転が正常に行われているか、あるいは、搭乗者から危害が加えられていないかなど、チェックできる。


以上は、当然素人なりだが道交法を理解したうえでやった。法に触れていない(と思う)。

○ 無線通話装置を手で保持して通話のために使用すること
○ 画像表示用装置に表示された画像を注視すること

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