泊まったお宿で、朝の自然散策があるというので参加した。
ぶなの木は、レイン・ツリーなのだそうだ。木の葉で雨を集めるのだそうだ。幹にくろぐろと水がしたたった様子が出ている。
みやまくわがたもいた。
かすみたなびく信濃川も見れた。手前にひまわり畑があるのがわかるかな?
散策に行くバスに「東京電力」と書いてあった。よく聞いてみたらそもそも東京電力さんのリゾートなのだそうだ。*1
バスがバイオ・ディーゼルで動いているそうだ。笑ったのは、製造費用はガソリンより高いが税金がかからないので、実際にはガソリンより安い燃費コストは安いのだそうだ。
大きな会社の社会貢献もすばらしい。そうそう、尾瀬も東京電力が保存しているのは有名。
しばらくリゾート気分を楽しんだ後、メインの越前浜へ向かった。
おいしいピザとラム肉の食事をしたあと、フェルミエの奥様と家人と三人でしばらくお話をした。以外な共通の知人が見つかったり、社長さんと私が学校がおなじだったりと話に花がさいた。なによりも経営者としてモチベーションを常に高く持つためにはどうしたらよいかなど経営のお話しができた。
いま、カーブドッチの経営者の落社長の本も読んでいる途中。昨日訪れた八海醸造の社長さんがカーブドッチの立ち上げに手をかしたとある。酒と街づくりはかなり関係が深い。改めて思った。
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実は昨日触れた八海醸造の方との会話には続きがある。
私「酒造りと街づくりって関係が深いと思うんですよね。」
八海醸造さん「新潟までこられるからには、ほかにもどこか行くんですか?カーブドッチ?」
「(びっくり)はい、そうです。そこと隣のフェルミエさん。」
「カーブドッチさんとうちとで、同じ建築家で立てているんですよ。福島さんとかいう。」
さて、フェルミエさんだがぶどう畑から作られているのがすごい。地に根をはるとはまさにこのことなのだろう。
猫がいる。
ここにも猫。
カーブドッチの落社長が呼ぶと20匹の猫がよってくるという。これもまた重要な物語。
せっかくだから浜へ出て佐渡島を見た。
今日のうちに無事帰宅できた。途中藤岡市政55周年記念花火大会をSAで見ながら食事というおまけもついた。佐渡島から東京湾まで本州を横断してみて関東平野は大きいなと思った。