HPO機密日誌

自己をならふといふは、自己をわするるなり。

私意

しい 【私意】

(1)自分の考え。私見。

(2)私情を交えた不公平な考え。
「毫も―なし/花柳春話(純一郎)」

エキサイト辞書 大辞林 第二版 (三省堂)

どうも、自分の気持ちをストレートに語るのが苦手だ。よくひとからだれだれがどういっているとか、どこにどうかいてあるじゃなくて、自分がどう考えているかをストレートに語んなさいよといわれる。いかんともしがたく自分の考えが浅いので、どうしてもひとの言葉に託して自分の思いをつたえようとする。それは、なまけ心がかまくびをもたげているだけなのかもしれない。考え抜く、書ききるという試練を自分に課すべきなのだ。ストレートに自分の気持ちを伝えられるようになったら、ブログをここまで書いてきた甲斐もすこしはあろうというもの。

とかいうことを書くのに、考えてみれば最初に辞書の定義から始めてしまうところからして、orzなやつなんだな、私は、とか思ってしまった。

ともあれ、昨日の詩は自分にじんときた。人への思いとは、苦しみを通してその深さをしるということがある。いまここにいないあなたへの思いは、あなたの不在という私の痛みによって、あなたがどれだけ私にとってかけがえのない存在であったのかとつくづく感じる。

記憶とは、やはり痛みなのだ。記憶とは、私に刻まれた傷なのだ。この傷の痛みによって、あなたへの愛を思い知る。あなたへの想いに身をこがすようなほのおを感じる。人はこのほのおにやかれながらも、ひとをもとめてやまない。まして、なにをしても手がとどかないあなたへの想いは、私をゆさぶりつづける。