「生への衝動と破壊への衝動」

安冨先生の本にはいつも共感の上の共感を感じる。

「生への衝動と破壊への衝動は、相互に独立な要因ではなく、逆の相互依存関係になっている。生への衝動が阻害されれば阻害されるほど、破壊への衝動は強くなる。生が実現されればされるほど、破壊性の強度は低くなる。破壊性とは、生きられなかった生の結果なのである。」

生きるための経済学―“選択の自由”からの脱却 (NHKブックス)

それにしても、脳神経学の話とか、蔵本先生の本とか安冨先生が出される本は、親しさを感じてします。

しかし、いま私にあるのはこの肉体なのだと改めて気づいた。人の身体、人のこころの奥深さ、その可能性の端の端しか私は見えていないし、使っていない。

仮想世界という考えなんだな - HPO:機密日誌

もしかして、安冨先生、私のブログ読んでいらっしゃいます？（笑）

An ideal way to discover the teachings of Confucius! Fingarette’s primary aim is to help readers discover what is distinctive in Confucius and to learn what he can teach us. Fingarette—who thinks the best way to discover Confucius’s teaching is by taking him at his word—uses original text as his principal resource in an effort to try to see what it says, what it implies and what it does not say or need not imply.

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読了。

安冨先生の体験と私の体験は本当に重なっている。