HPO機密日誌

自己をならふといふは、自己をわするるなり。

建設業界の今後

東洋経済の「ゼネコン現場崩壊」という記事は少々ショックだった。

SUMMARY
熾烈なダンピング競争が吹き荒れ、事故が多発。デベロッパーなどにも利益を削られる。苦境のゼネコン現場を徹底取材。

404エラー 指定されたファイルが見つかりませんでした(File Not Found)

あたっている部分があるだけにショックだったといってもいい。

現場でがんばっている連中もいっぱいいるのにこうしてマスコミに書かれてしまうとますます建設業界は魅力を落としていく。

逆バリといえば逆バリでがんばって行こうというのが、正直私の生き方であった。厳しいことを言われれば言われるほどファイトが増してくるのも事実。

今後業界が再編を起こし、業者の選別が大幅に進むであろうことは間違いない。それでも、自分で選んだ道を進んで生きたい。できることなら、大きな革新を起こしたい。

そうそう、例の相転移が実現しつつあるということでもある。

ここから起こることは、ここまで明治以来日本の国の国民のつながり、経済行為、税金の行方、ふるさとという想い、友達との平等感、政治的な意思決定の仕組み、人と人との関係の仕方、国民の間のないようであるような信頼という絆が根本から変わるということだ。つながりが変わるということは、ボース・アインシュタイン凝縮のように、一気に集中化し、「Winner takes all」の非常に不安定な世界が現出するということだ。

実は上から下まで大変革(相転移)の途中であること - HPO:機密日誌

いいや、やっぱりユーウツの原因はちゃんと明記しておこうっと。

■追記

なんか「建設業界の今後」というキーワードで探すと平成19年2月20日現在でYahoo!でトップ、グーグルでも2、3位くらいに位置しているらしい。それこそが、「建設業界の今後」に関する大問題ではないだろうか?いかに建設業界が情報発信をしていないかがわかるように思う。