結婚というのはいろいろな矛盾をそのまま抱きこんで子をなしてしまえるというすごいソリューションなのだなと実感した。
「下下戦記」を読み終わった。本当に水俣というのは様々な矛盾を抱え込んでいて、今回も動きがあったようだがその解決とは程遠いのだろうと愚考する。
- 作者: 吉田司
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
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これらのことも目の前で見聞きしていることと相似形なのだと感じる。
そうそう例の「火の鳥・黎明編」の最後とも似ている。