四月も終わりだというのに

なんか変化のあった月ではあった。

少々遠くへ行ってしまったので、あわてて帳尻をつけようとしている。

今は前よりも普通に仕事に向かえるようになったように感じる。

ただ、淡々と仕事に向かいながら、淡々と結果を出すことに違和感がなくなった。

ま、例の「つらいこともあるけれど、私は元気です」状態なのだけれど、相変わらず。

なんというか、ちょっとまえまで自分の気分で仕事していた。

いや、今と比べると昔は逆に死ぬほど忙しかったのだけれどね。

なにも考えられない、だれも信じられない、だれよりも自分がみじめだ、と感じながら。

そうそう、少し前の世代の方の明るさというのは、しかし、世の矛盾だの、身の回りの物悲しさだの、思い通りにいかないとりつくろいだの、そういったものを踏み台にしていたのだな、と。

ピヤノアキコ。~the best of solo piano songs~ (SACD-Hybrid)