2007-01-26 寺山修二の詩 悲しさが核にある。前にも書いたけど*1、悲しさは靴の中にすんでいる。好むと好まざるとにかかわらず、どこまで行ってもついて来るものなのだ。そのこと自体が悲しいことなのだが、その悲しさと道連れに生きていくしかない。私という存在はそういう存在なのだ。 *1:と、思ったら書いてなかった。「くるみ割り人形」の中の詩だ。「悲しみはくつのなかにすんでいるどこまで行ってもお前はついてくる人生はとっても長い旅セラーナカタリアーナ」