なんか国は完全にインフレーションで、金利高に向かう体制づくりを始めているのではないかという気がしてきた。
・問題の本質は、金利とか生保とかではないと思う by 山口浩さん
・世はインフレに向かっている @ HPO機密日誌
山口さんが指摘されているように、問題の本質は上限金利が何%かということではない。
消費者金融の悲劇の問題が今回の議論の真のターゲットではなくて、インフレーションになった時、消費生活の上で物価があがり、問題になっている消費者金融だけでなく広い意味での金融機関の金利が上がりだしたときに、マスコミや一般国民、中小企業から不満の声が上がることに備えての上限金利引下げだとすれば符丁が合うのではないだろう?
ま、藤巻さんもおっしゃっているようにさすがに10%を超えるインフレ、20%を超えるプライムレートというのは、今のところ考えにくい、というかそれは国が破綻するところでしょう、というところだとは思うのだが。