あんなのはコストを人に押し付けてる企業だけができる特殊現象だって。肝心なのはどれだけ広い範囲の商品アイテム、顧客を対象にするかで、トップ商品アイテム、顧客が決まるということだけ。
格差社会も同じこと。社会の情報、交通がよくなりすぎ、フラット化したため、商品アイテム、顧客に相当する社会活動と構成員が広がっただけのこと。もともと地域を超えて活動しても大してコストが上がらない商売構造を作ったやつはもとから法外なほどの利益を享受してるじゃん、すでに。
しかし、小さき者の数は無数で、大きな者がますます大きくなるとき、変化の種は小さき者から現れる。ということは、大極旗は実に真実をいいあてている。まして、S字カーブ的加速変化と共振まであらわしている。
すばらしい。
■追記 平成18年10月9日
いや、正論をちゃんと言っている人もいるらしい。
・べき分布、正規分布メモ by finalventさん
それでも納得いかなければ、この論文を読め!
・Zipf, Power-laws, and Pareto - a ranking tutorial by Lada A. Adamicさん