HPO機密日誌

自己をならふといふは、自己をわするるなり。

マスコミのありよう

いろいろ考えてしまう。彼らは自らを詐称することも、不勉強なのを相手の性にしてしまうのも、マスコミの方のネットの活用自体に問題はあるもののネットで基本的な事実を検索することすらせずにインタビューしてくるのも、あるいは相手に対してインパクトを持つために事実を恣意的にねじまげて話たり書いたりしてしまうことも、ごくごく彼らにとってはあたりまえのことらしい。一体彼らはなにを目的にマスコミの活動をしているのだろう?

現象は必ず起こるべくして起こっている。背景にある問題をこそ問題にすべきであり、それを発掘してきて一般庶民に見せるのが(仮にバイアスがかかっていても)彼らの役割だと想ってきたが、どうも違うようだ。庶民が見たいとおもっている絵を見せるのが、自分の役割だとあるマスコミ関係の方は言っていた。

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真剣に背景にこそ問題があって、思想も志操も持たない一人の人間によって問題が作り出されたのだということがなぜ理解できないのだろうか?逆に言えば、闘う意思と強い信念をもった方々には十分可能なことであったことも、理解できない。

あるいは、マスコミなみの問題意識しかもたない一部の方たちについては語る言葉すらもたない。