HPO機密日誌

自己をならふといふは、自己をわするるなり。

ネットワークから信頼は生まれるのか?

ずっと持っていた疑問、いやあやふやな予測。コミュの名前をつけたときに、漠然とネットワークから人々の信頼性というのが生まれるという予感があった。というか、きっとネットが莫大になればなるほどある種の信頼性のやりとりが重要になってくるのだと思っていた。

ここ2日あまりで、この関係性を具現化している方に出会うことができた。深く感謝したい。

福田先生のプレゼンテーションののっけから、手塚治虫が描いた「ブッダ」の悟りの瞬間の絵と山田方谷が並んでいたのにはあっけにとられた。

http://www.genkidama.jp/

まさに手塚治虫の絵はネットワークとハブをあらわしている。そう、そして命のやりとりをあらわしている。私が「子どもは未来だ」というとき、子どもにかける期待や願いなどではなく(いや、邪心だらかの私はそうしたものをもっていることを否定することはできないが)、命をバトンタッチしていくという喜びだ。

先生のプレゼンにはそれがった。

そして、べき乗則的な話からビジネスにまでつながっていったときには、ほんとうにうれしかった。感謝、感謝、感謝。

そして、いまさっきみつけたCKさんのブログ。

http://c-kom.homeip.net/review/blog/archives/2005/06/post_197.html

http://c-kom.homeip.net/review/blog/archives/2005/06/post_200.html

もう私はなにもいうことはない。このまま沈黙すべきなのかもしれない。こうした自覚が広く広がることをひたすら祈るだけだ。