ソーシャルブックマーク、RSS、等の技術がもたらす世界をどう分析したらよいのか?
ネットワーク分析でいえば、第1印象的には、ノードをどこにとるか、という問題がある。情報を発信したり、受信したりする主体ととるのか、たんぱく質の化合のように情報媒体の手段ととるのか、で大きく議論が変わってくると思われる。
主体を自分側にもってくる視点はあとまわしにして考えると、現在ネット界隈における情報伝達手段がいくつかあることが気づく。技術的にいえば、RFCとか読めばむちゃくちゃな数のプロトコルがあると思うのだが、私がごく通常接するものに限る。ああ、やっぱりレイヤーの問題なんだね。
・ウェブ(いわゆるハイパー・テキスト・トランスファー・プロトコロ)
・FTP:裏口扱いですね。HTTPにも
・ソーシャルブックマーク:ってプロトコル的にはなにも変わってない
・ブログ:ようやはCMS+RSSってこと?
・RSSリーダー
・XML:ってこれがなにかすら自分はわかってない。
・メッセンジャー等のリアルタイム情報交換、ファイル転送
・iTunesのような音楽等のファイル交換
・オーバーレイネットワーク:いわゆるP2Pファイル交換
...
ああ、サービスというレイヤーになってしまった。もちょっとカテゴライズすると。。。
・ハイパーテキスト系統のサービス:ウェブ、ブログ、
・リアルタイム大容量ファイル交換:メッセンジャー、オーバーレイ、動画配信サービス、iTunes
・シグナル(要約情報)系統サービス:RSS、ソーシャルブックマーク、
あと、プロトコルレベル(?)の分類で速度順にする。
この二次元の相関とクラスター。