HPO機密日誌

自己をならふといふは、自己をわするるなり。

2010-09-01から1ヶ月間の記事一覧

街とは人が行き交う場

「まちづくり」というとき、「町づくり」よりも「街づくり」の方がしっくりくるなと思ってた。なぜだかわからないけど、「街」だと思ってた。今朝、「街」という字は「行」という字の間に「+」がふたつも見える*1のだと気づいた。「街」とは人が行き交い、…

エンディングノート

仕事でいろいろなところに行く。今日はセレモニーホールに行った。たまため目に留まってしまったのが、「エンディングノート」。書き込んでいくと、どういう葬式をしたいか、誰を呼んでほしいか、連絡してほしいか、家族へのメッセージ、財産処分の依頼など…

「アンナ・カレーニナの原則」

ようやく「銃・病原菌・鉄」の上巻を読み終えた。本題からはずれたところに反応してしまった。人の不幸の意味を考えさせられた。 トルストイがいおうとしたのは、男と女の結婚生活が幸福であるためには、互いに異性として相手に惹かれていなければならない、…

今日の一分半クッキング 〜お一人様キムチスープの作り方〜

おなかがすいて帰宅して、一気に作った。当然一人前 お湯 : どんぶり一杯 キムチ : 適量 卵 : 1個 鶏ガラスープ(粉末) : 大さじ1 塩 : お好み(たぶん、大さじ半分) お湯を片手鍋にいれて、キムチを入れる。粉末の鶏ガラスープと大さじ半分程度の…

「テルマエ・ロマエ II」

本書を読むと、建築家、建設屋はかくあるべしという模範をしめされているように感じる。テルマエ・ロマエ II (ビームコミックス)作者: ヤマザキマリ出版社/メーカー: エンターブレイン発売日: 2010/09/25メディア: コミック購入: 59人 クリック: 1,042回この…

「空援隊」がロケーション・ジャパン誌に載った

連続成田ネタ。空港の街と門前町の二面が同時に紹介されているってすばらしい。なにより、「空援隊」が前面に出ている。 404 error -ショッピングカート決定版【カラーミーショップ】 成田空港のPRを行う官民合同のまちづくり団体「成田空援隊(くうえんた…

「成田山参道ナビゲーション」

とってもよくできている。国体が始まる今日このごろ、とってもタイムリー。初めて成田を訪れる人のお役に立つのじゃないか。発行は成田商工会議所、制作はエリート情報社さん。 成田商工会議所 エリート情報社 このナビゲーション自体はウェブ化はされないら…

スパムメールは受信拒否にすればいい

一日600通以上に達していたスパムメールも、携帯のメールのフィルター機能でドメインを登録したら、当たり前だがすぱっと止まった。なんで「土管女」の時点で気がつかなかった自分で不思議。メール単位でしかフィルターできないと思い込んでいた。どこか…

諦める

最近、あまりものを考えなくなった。一時、やっきになってブログを書いていた頃は、ウェブを使ってどれくらい思考力を伸長できるか、自分の限界に挑戦した。ブログをはじめて本箱2さお分くらいは読んだが、なにも変わらない。ブログも前のとあわすと2500日…

une ferme tatsumi

とぉーてってもおいしかった。お座敷でフレンチというのが、ああ日本もここまできたのかと感動した。お料理もワインと合っていた。なによりお店の名前が辰年のご主人と巳年の奥さんだからだと聞いて感涙した。夫婦の仲がよろしいことはなにものにも代え難い…

「土管女」の恐怖

ついついできごころだった。スパムとわかっているのに「土管女」という単語に反応してぷちっとクリックしてしまった。なにも内容のないホームページを開いてしまったのがうんのつき。「ぷちっ」とともに、地獄の口の蓋をあけてしまったようだ。昨日のうちに…

MacのGarageBandのピアノ・レッスンがすごい!

見事にはまった。Macを買う人ならほぼ標準といえるiLifeを入れる。iLifeにはGaregeBandというBGMなんかを半自動で作ってくれるソフトが含まれている。このレッスンがすごい!全く楽器にさわったことがないひとがなんかその気にさせてしまうようにできている…

美人

すごい美人さんに会った。一目見たら忘れられない美しさを初めて知った。ガラス越しの出会いでも、その所作の美しさにこころを打たれた。

誠意

その方が演壇にたったときから、にじみ出る一生懸命さと誠意を感じた。プレゼンの一枚目のスライドから、その方の生き様を感じた。公演の内容は、その方がただ日常の仕事でなにをしているかだけだ。言葉でなくとも通じるものがある。同行したスタッフはその…

長電話

ひさしぶりに1時間半に渡り電話した。なにか問題があるとき、電話で話してもなんの解決にもならない。電話している時間があれば、相手のところへ行って会って話す方が百倍効率がいい。うちのスタッフには、「電話はアポイントを取るための道具だ。議論しち…

感情の爆発

なんで感情って爆発するんだろう?なんで人は人にけんかを売るんだろう。うーん...。 ■追記id:it1127さんに「化学反応」だと言っていただく。タイムリーに流れてきたtogetter。 「女性はホルモンバランスの関係で気分が落ち込んだりイライラすることがあ…

人との出会い

志を同じくする方との出会いはいつも元気をいただく。今日は楽しかった。

「明日のことを思い煩うなかれ」

父がよくマタイから引用していた。父は、若い頃に習った古語風の翻訳の聖書の言葉をいつも使っていた。今日を精一杯生きればば、明日のことを寝る前にぐずぐず考えたり、いつまでも後悔したり、明日おこることを恐れるなという意味で使っていた。この言葉を…

日本画で描かれたムーラン

以前、川村記念美術館で印象的な日本画を見た。橋本関雪という日本画家の「木蘭、ムーラン」だ。 橋本関雪特別展:カツラの葉っぱ 大好き! 男として戦場に赴き、戦い続ける木蘭。 甲を脱ぎ木陰で休みをとる木蘭が、男装から解き放れてほんの一瞬見せる 女性…

今日の曲リスト

今日はご年配の方とご一緒させていただいた。なかなか勉強になった。いまも昔も切ない男と女の愛憎が歌になる。歌になると気持ちが伝わっていく。割り勘のときにちょっとしたトラブルがあり、自分の気持ちがゆれた。その後、しばらくご一緒していただのだが…

「信じて、飛べ」

他日、インセプションを再度見る機会があった。二度目となるとだいぶ余裕が出て来て、台詞も耳に入ってくる。耳に残ったのは「leap of faith」という表現。レオナルド・デュカプリオ扮するコブがなんども使う言葉。ちょっと調べてみると、宗教や実存主義で使…

60万アクセス

未明に60万回アクセスに到達した。NIftyでホームページを作ってカウンターを設置したのは12、3年は前になる。確か六千回に達するのに5年、6万回はブログは初めて1年足らずに達成したはず。それから6年かけて60万回。文字通りのウェブログ、日記と…

真摯さは欲と怒りと迷いを手放すことによって現れる

ドラッカーがマネージャーにもとから備わってなければならない素質として「真摯さ」をあげていることを「もしドラ」で知った。以来、さまざまなことがここにつながっていっていることに気づいた。もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメン…

心を高める勉強会

この時期恒例となった勉強会に今年も参加させていただいている。志しのある方の真摯なお話しをうかがうと自分のいたらなさをつくづく感じる。自分の仕事に私心がないか?ど真剣に顧客とスタッフと仲間の幸せを実現しようとしているか?自分の立場に甘んじて…

現実感の喪失

今敏監督のPERFECT BLUEを見てしまった。改めてすごい人だったんだなと感じた。PERFECT BLUE [DVD]出版社/メーカー: ジェネオン エンタテインメント発売日: 2003/12/21メディア: DVD クリック: 150回この商品を含むブログ (146件) を見るこの作品のひとつの…

「奉仕の理想」

世界中の人々が地域社会や、国際平和に奉仕し始めたら、世界は変わるだろう。奉仕だと口にしただけで、偽善者扱いされかねないのが今の世の中だ。しかし、偽善者だと人をなじるよりも、その行為が正しければ協力すべきなのだ。だから、ビル・ゲイツがポリオ…

「東京ゴッドファーザー」

途中からだが、見てしまった。やっぱり、今敏監督天才!このくだりが好きかな。うーん、YouTubeにひととおりそろってそう...。いんだかわるいんだか。 東京・新宿。元競輪選手のギンちゃん、元ドラッグ・クイーンのハナちゃん、家出少女のミユキのホーム…

「Akihabara of The Dead」

まだ、High School of The Deadのオープニング曲が耳にこだましている。今日は秋葉原に行った。こんなに変わっているとは知らなかった。この辺はまだ予想の範囲内だった。もっともお店に入るほど時間がなくて実際にはもみもみしてもらえなかったが。鉄オタの…

「妄想アンコントローラブル」

全編実に示唆に富んでいた。小池龍之介さんのまだちょっと若いけど、仏道から見た恋愛の捉え方が伝わってきた。ああ、すべては欲か、怒りか、迷妄かなんだなと。自分がとらわれてきたものがほんの少し見えてきた。恋愛と結婚の呪縛をとくお稽古帖作者: 小池…

円高は中国様のおかげ

「選択」の中の記事が目に留まってしまった。円高が中国の国益にかなうということは、米国が円高を必要としているという議論よりも、理にかなった話だと私は思う。 「何て言ったって、今回の円買いはものすごい援護射撃があるのが強いよ。中国だよ、中国」 …