HPO機密日誌

自己をならふといふは、自己をわするるなり。

2007-03-01から1ヶ月間の記事一覧

読んじまった

下巻が楽しみ。海辺のカフカ (上) (新潮文庫)作者: 村上春樹出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2005/02/28メディア: 文庫購入: 21人 クリック: 1,037回この商品を含むブログ (962件) を見る

商売はまわしてなんぼなのだと知る

「自分が走るんじゃない、ボールに走らせろ」という言葉の意味がよくわかる。商売はPDCAと呼ぼうがなんと呼ぼうが、商売自体に走らせることが肝心要なのだ。臆病者の経営学―小さな会社を繁盛させるヒント作者: 木越和夫出版社/メーカー: PHP研究所発売日: 20…

バベルの塔

自己組織化臨界現象、サイバーカスケードはバベルの塔とアナロジーか? 津波経済――。互いに複雑に絡み合うため、どこかで生じた変動が増幅しながら伝播し、世界的に壊滅的な打撃を与える経済を日経ビジネスは2005年10月17日号の特集でこう命名した。 津波経…

すべてはありとあらゆるリソースの幸せな配分のためにある

マルクス経済学は、人の理性で幸せな配分を決められると仮説を立てたが破綻した。それ以外の経済学はあと追い的に中央銀行や為替の仕組みを作ることにより繁栄と必要な安定をもたらしたかに見える。うーん、なんか考えがまとまらん。また今度の課題にとっと…

マズローの欲求五段階説をネットワークから考える

マズローのピラミッドを上に登ろうとするのは、私だけでなくあなたも、あなたも、そして大小を問わずあらゆる組織が、上へ上へ向かっていると考えると違う世界観が見えてくる。まずは、復習から。 生理的欲求 安全の欲求 親和(所属愛)の欲求 自我(自尊)…

CELLの計算能力市場

某方から教えていただいた。 ソニーの家庭用ゲーム機「Playstation3(PS3)」8台をクラスター化することで小規模のスーパーコンピューターと同等の性能を持たせることに成功したことを発表した。(中略)「今のところクラスターコンピューターの世界でトップ…

ボールを走らせる

私の友から教えてもらった。いくつもいくつも彼から教えてもらっている。彼こそ現代の軍師だろう。彼の著作ではないが、響き合うものを感じる。仕事がうまくいく自分の創り方 モチベーション革命 30の法則作者: 小笹芳央出版社/メーカー: PHP研究所発売日: 2…

企業競争

ライバル企業がいる場合、相手は滅びないか、滅びるときは自分も滅びの途上にいる。あるのは強調か、共生だ。

ふくらむのが企業価値

ガルブレイスは、企業の実質価値と株価の差である「バブル」を見抜き売り浴びせる手法を考案した経済学者を風刺をこめて小説にした。「ハーヴァード経済学教授」だ。ハーヴァード経済学教授―マーヴィン教授の富と野望のロマン作者: ジョン・K.ガルブレイス,…

軍隊のモラリティ

世界的に下がっているらしい。

「完璧なる混乱」

「やわらかな制御」ににている。複雑さを生きる―やわらかな制御 (フォーラム共通知をひらく)作者: 安冨歩出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2006/02/22メディア: 単行本購入: 3人 クリック: 55回この商品を含むブログ (46件) を見るニュースウィークの記事な…

生きていくのは一人か、それとも道連れがいるのか?

なんというか、一人だなぁと思うと、案外こんなに近くに心配してくれる人が見つかったりする。逆に自分は人から愛されているんだろうな、と誤解していたことに気づくこともある。そうそう、人を好きになることって、とても人間にとって基本なのだと思う。人…

宗教的対立が先か、政治的対立が先か?

思いのほか、勉強になった。井沢元彦みなおした。ユダヤ・キリスト・イスラム集中講座 (徳間文庫)作者: 井沢元彦出版社/メーカー: 徳間書店発売日: 2006/11メディア: 文庫購入: 6人 クリック: 52回この商品を含むブログ (13件) を見る

ネットワーク、世界史

なんかすごく面白そう。文明ネットワークの世界史作者: 宮崎正勝出版社/メーカー: 原書房発売日: 2003/04メディア: 単行本この商品を含むブログ (4件) を見るたぶん、この宮崎さんが言いたいことと自分が言いたかったことは近いのだと思う。http://hidekih.c…

カオスでなくアトラクター

やはりイメージとしてはDX−7だな。パルスであれ、脳内の状態であれ、サイン波発生器を接続するように、「音色」が作れる。そして、その「音色」のどこをとっても、元のアトラクターを復元できるはずだ。視覚や嗅覚においてこうした過程は十分に可能なのだ…

非一様カオス

昨日の続き。http://d.hatena.ne.jp/hihi01/20070303/p2 非一様カオス 「一次元ニューロン結合モデルでは、 この系に非一様カオスをつなぐと情報伝達が極めて効率が良いが、 ロジスティックカオスをつなぐと情報がすぐに失われる」 http://brainscience.blog…

「線細胞はネットワークの中でのみ線細胞として働く」

わお!一気に津田先生に親近感。ダイナミックな脳―カオス的解釈 (双書 科学/技術のゆくえ)作者: 津田一郎出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2002/03/25メディア: 単行本 クリック: 8回この商品を含むブログ (4件) を見るそうそうあれさレムのなんて小説だっ…

ことの終わり

ことが終わろうとするときは、必然的に周辺も巻き込んでいくものだ。ひとつのこと、ひとつの仕事、ひとりの人は案外多くの資源、周辺分野を必要としている。その広さというものは人知の及ぶものではない。赤の女王のせりふを思い出す。ここにとどまるために…

理性で女を愛するのか、からだで愛するのか?

どちらがほんとの愛か?性格とか知性とかでなくそのひとの精神によってとしかいいようのない形で恋に墜ちることがある。しかし、それは魂の底まで下ったときにも正直といえるのか?からだの細胞のひとつひとつまでそのひとが欲しくてたまらなくなるような愛…