晩婚化が進む日本にとって、初婚年齢を劇的に下げる方法があるというツイットを拝見し、脊椎反射してしまった。
こういうグラフを見ると、「戦争」とは人が種として生き延びていくのに必要な事態であるとすら思えてきますね。https://t.co/0UZSpnUs9M
— ひでき (@hidekih) September 29, 2018
この話題は、togetterにもなっていた。
当然、結婚年齢と出生数の関係性は深い。
戦争は望ましいものではない。山火事のアナロジーで言えば超大規模火災に間違いない。しかし、リスクを避けようとするあまりより大きなリスクに直面している日本の現代がこのグラフにあらわれている気がしてならない。日本にとっては、「リスクがないことが最大のリスク」状態なのだと。危険や苦労に直面してなく生きられる社会を目指すがあまり、大きなリスクを背負い込み、とてつもなく大きな危険に陥るのではないだろうか?そして、その最大の象徴が超高齢社会の到来だと。いや、それよりも結婚という最大のリスクを受け入れることのできない若者の存在こそが最大のリスクかもしれない。
戦争が日本人にとって最大のリスクなのではなく、平和こそが最大のリスクだと言えまいか。