なかなか衝撃的だった。もしかすると使う機会もあるかと思っていたが、箸の上げ下ろしまでああだこうだ人から言われるようなら、成年後見人制度は使えない。
老人大国日本の現状からすれば、確かに「利用者」の数は少ない。
http://www.courts.go.jp/vcms_lf/20180622kkoukengaikyou_h29.pdf
法律が使い勝手がいいように「改正」されたとはいえ、せいぜい親族などが郵便を読めるようになった程度。他は、法的に任命される「嘱託」の許可がなければなにもできないと。
http://www.shugiin.go.jp/internet/itdb_annai.nsf/html/statics/housei/pdf/190hou21youkou.pdf/$File/190hou21youkou.pdf
逆に年金制度を「悪用」し、親の年金で暮らす家族もいるという。福祉の制度設計は難しい。必ずフリーライダーが現れる。低福祉国家の方が公平だと私が信じるゆえんでもある。とはいえ、今後の生活、仕事の上でよくよく勉強しておかなければならない制度だとは言える。