HPO機密日誌

自己をならふといふは、自己をわするるなり。

働き方改革とG Suite

最近、同僚にかなり熱心にG Suiteによる情報共有を勧めている。たくさんある私の業務の中で、ある仕事が来週ピークを迎える。数年間の努力がひとつの形となる日が近づいている。かなりいろいろな仕事を同僚達に権限委譲しているつもりなのだが、それでも自分の仕事はなかなか減らない。どうしても同時並行的に進めざるを得ない。なかなか悩み深い中で、昨日も書いたように個人的にはG Suiteによってかなり生産性を高められている。自分の経験からしても、情報共有、権限委譲のツールとしてG Suiteほど安価で効果的なものはなかなかないと思える。G SUiteはGoogle社の方々が真剣に自分の仕事の生産性向上のために開発している感じがする。自分達のために作っているように思える。

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私の一番の仕事は建築関係なのだが、結構働き方改革が待ったなし。私が見る限り、現在の仕事のやり方では工事現場に人数を投入したから残業が減るというものではない。現場というのは、現場代理人の「意思」で動いている。よほど現場を見通せる千里眼のような「できる」現場監督がいないとだらだらとした仕事になってしまいがち。二人、三人いても「できる」人間がいないと時短につながらない。

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私の目論見としては、G Suiteを活用し、あらゆる現場進行上の書類、情報を共有し、ここぞという時には現場にいなくとも「できる」人間が意思決定をできるような環境を作りたい。複数人がドキュメント、スプレッドシートを作成途中であっても閲覧、共同編集して現場進捗状況を把握、管理できるようにしたい。ハングアウトを使って、遠隔でも問題を共有し、意思決定できるようにしたい。しかも、Google社の誇るセキュリティを厳重に守りたい。

果たせぬ夢に終わるか、実現するか?数ある建設会社が口々にITによる生産性向上を主張している。よくよく精進、トライ&エラーを重ねたい。