HPO機密日誌

自己をならふといふは、自己をわするるなり。

ゆとり教育はなにを失敗したのか?

実は、昨日のエントリーの前には、ある方のコメントがあった。

これが出来上がったら、あとは死んでもいいと思え。仕事はそういうものではないか。


ゆとり教育に失敗し敗北した国家を痛感しながら、仕事に向き合うプロの職能まで労働基準法で縛ろうとしている。完全に世界の負け犬になるぞ、日本。

体力も、精神力も、アルコール耐力も、限界まで若い頃に挑んでおかないと、自分の限界がどの辺か、自分が価値ある仕事をする基本体力がどれくいか自分でわからない。本当にエッジの聞いた仕事をするためには、人と同じ努力、人と同じ枠組み、人と同じ思考パターンではできない。クリエイティブと言われる仕事の最後の最後は「死ぬ気の努力」だ。

クルーグマンが不況がよくないというのは、基本的には仕事を失う教師がでることや、職業訓練や、必要十分な教育を受けられなくなる世代が生じるからだと言う。

「リベラル」とは「小さきもの、弱きものへの慈悲」か? - HPO機密日誌

クルーグマンは正しいのだろう。失われた20年で日本そのものが失われてしまったのかもしれない。